あと2日で10月ですね。今年も早いものであと3か月あまり。
みなさんもそうでしょうが、年を重ねるごとに1年が早く感じませんか？ 何ででしょう？
こんにちは。私事ですが、10月生まれの山本です。
誕生日なんて今さら嬉しくもなんともない年齢ですが、最近どんどん小さな字が見づらくなってくるし、
腰が痛いだの、体がだるいだの、押し寄せる老化の波に日々翻弄されています。
せめて頭だけはしっかり保ちたいと、できるだけ頭を使って生きようと心がけていますが、これもどうだか…。
若い頃はアイデアマンを自負していた自分ですが、思考の柔軟さも低下している気がして、「歳は取りたく
ないなあ…」というのが本音です。
それだけに、頭の柔らかい若い人がうらやましい限りですが先日、明石市大久保町高丘の新築4区画を見に
行って、家の建て方というか配置に感心しました。
区画図を見ていただきたいのですが、下が南になりますので、3、4号地は非常に陽当たりはいいです。
問題は1、2号地です。ともに南側に建物がありますので、陽当たりが心配ですね。でも、どちらもいいんですよ。
1号地は南側に自家の敷地と、並列2台ぶんの駐車スペースがありますので、陽当たりが良いのはお分かり
でしょうが、2号地の南側も4号地の入口階段があったりする関係で、区画図以上に開けている印象があります。
その方向にバルコニーがありますので、陽当たりがすごくいいんです。
最初この区画の周りを歩いたとき、玄関への間口や建物の配置が少し変わっているな、と感じたのですが、
2号地のバルコニーの陽当たりを眺めて「なるほど」と思ったんです。
これは〝発想力〟というよりは、むしろ〝想像力〟と言ったほうがいいでしょうね。
どのようにお家を配置すれば、理想的な形にできあがるのか。そのイメージが重要なんです。
「そんなこと分かってるよ！」と怒られてしまいそうですが、正直に言うと 「ここをこうすれば、もっといい家に
なったのに」と思ってしまうお家があるのも事実です。
お家というものは何から何まで1人で作るのは不可能ですし、ましてや作り直すこともできません。
経験豊富な方たちが寄り集まっても、ベストのイメージに近いお家を作ることは想像以上に難しいことです。
だからこそ、工夫を感じさせるお家に出会うとうれしくなってしまいます。
そんなセールスポイントをお客様のために見つけて差し上げるのが、私たちの大切な仕事だと思っています。
お問い合わせお待ちしています！ 078-929-9400
